きれいになるための提案<Beauty talk vol.15> | ミネラルファンデーションのMIMC Beauty Talk vol.15
向田 麻衣さん 前編

Vol.15

社会起業家 向田 麻衣さん BeautyTalkvol.15 今回のゲストは、㈱Lalitpur代表の向田麻衣さん。ネパールの女性たちにお化粧を通して支援活動をおこなっているCoffret Project (コフレ・プロジェクト)を主宰しています。向田さんはなぜ“お化粧”で支援しようと思ったのか、その理由に迫ります。

BeautyTalkvol.15 今回のゲストは、㈱Lalitpur代表の向田麻衣さん。ネパールの女性たちにお化粧を通して支援活動をおこなっているCoffret Project(コフレ・プロジェクト)を主宰しています。向田さんはなぜ“お化粧”で支援しようと思ったのか、その理由に迫ります。

ネパールに魅了された学生時代

北島:
向田さんが主宰されている“コフレプロジェクト”では、どんな活動をされているんですか?
向田:
Coffret Projectでは、ネパールで人身売買など、様々な事情によって自尊心を失った女性たちにむけて、“お化粧”を通して笑顔と心の元気を取り戻してもらう活動を行っています。日本の化粧品会社からご提供いただいた化粧品をもって実際に現地へ出向き、お化粧を体感してもらう機会をつくっています。
北島:
活動支援の拠点にネパールという国を選んだきっかけは何かあったのですか?
向田:
高校生の時に、ネパールで働くNGO職員 高津亮平さんの講演会をきいて、ものすごく感銘を受けて。
アルバイトで貯めたお金で、ネパールにボランティアにいったことが最初のきっかけでした。
北島:
まずその行動力がすごいです。海外の実態を耳にして、何かできないかと考えたり、だれかの話に感銘を受けたりすることは、日々の生活で誰しもあると思うんです。でもそれを実行するってなかなか出来ないですよね。
その行動力はどこからでてくるんですか?
向田:
最初は好奇心だったと思います。
世界最貧国の一つとも言われるネパールの現状をきき、実際はどんな国なんだろうって。
北島:
突き動かされた感じですね。
向田麻衣
向田麻衣
向田:
本当にそうですね。
実際に現地に行ってみると、話に聞いていた最貧国というレッテルよりも、そこには生活があって文化があって、動物や植物を食べてそして排泄をして眠る、そういう一連の命の営みを身体で感じたんです。
日本にいると、すごく清潔で綺麗で、すべてが出来上がったシステムの中に収まって生活しているような感覚をもっていた学生時代の私にとって、ネパールで出逢った、手触りのある自然が息づいている感覚に一気に魅了されました。人間はこんな風に生きていくことができるんだって。
北島:
たしかにそうですね。“食べる”とか“眠る”といった、人間としての営みの一番ベーシックな部分が、先進国だと一番おざなりにされてしまうことがありますよね。食事の時間や睡眠時間を削って仕事をしていたり、本質的なことにストレスがかかっていて、それが気が付かぬ間に身体に蓄積されている気がします。

女性たちの声からはじまった、
“お化粧”という支援のかたち

北島:
お化粧という方法で支援活動をしようと思ったのは、何か理由があったのですか?
向田:
実はわたしにとってお化粧という支援方法は、
自分自身がメイクのちからを信じて持ち込んだわけではなく、現地の女性たちの声がきっかけでした。

私にできる途上国を支援する方法はないだろうかと考えていた時に、
どんな支援を必要としていますか?何かしたいことはありますか?と現地できいて回りました。
その時に彼女たちからかえってきた言葉が“お化粧がしたい”だったんです。

そんな支援きいたことないけど、支援というのかもわからないけどやってみよう!と思い立ち、小さなイベントやワークショップからスタートしました。実際にはじめてみると、キレイになりたいと思う女性の情熱というのはすごくパワフルでした。
彼女たちにとって、お化粧をしたキレイな姿を目にすることは、その一瞬の喜びではなく、今後の生活にも支えとなってくれると実感しました。

“お化粧”から生まれた笑顔の連鎖

北島:
実際に女性たちとの関わりの中で、心に残った体験はありますか?
向田:
ネパールで出会う女性たちの笑顔は、いつも心に焼きついています。
私たちが支援している女性たちのなかには様々な年齢の方いますが、1番若い子では8歳の女の子がいます。売買の被害に遭い、助けられた時点で8歳だったので、売られたのは6歳ぐらい。その年齢でインドに売られ強制労働させられてた女の子でした。

恥ずかしがり屋さんで、あまり積極的にはこないんですが、年上のお姉さんたちがお化粧の順番待ちで並んでいる最後でずーっと待っているんです。それで、最後にその子の順番がきて、アイメイクをやってあげたら本当に嬉しそうな笑顔でよろこんでくれて。今思い出しても胸がつまるくらい忘れられない瞬間ですね。

みんながお化粧をした自分の顔を鏡でみて、嬉しそうに、少し照れながら笑っている顔を見ると、
それまでの苦労や大変だったことは全部忘れてしまいますね。
北島 寿
北島:
北島 寿
ちょっと口紅をひくだけで、アイシャドーを塗るだけで、お化粧をする前の自分よりも笑顔がふえて自信を持ってふるまえるようになるって本当にあるんですよね。

声が大きくなったりよく喋るようになったりよく笑うようになったり。
お化粧をした時の高揚感は、瞬間の喜びでしかないのかもしれないけれど、その瞬間瞬間の“幸せ”な気持ちが生きていくことの原動力になることもありますよね。
向田:
お化粧が世界を変えるなんて、大それたことを思っているわけではありませんが、
お化粧を通して小さな笑顔の連鎖を広げるお手伝いができたらいいなと思っています。
北島:
本当にそうですね。私たちMiMC も女性たちからお金を頂いて成り立っています。
だからこそ、女性から頂いたお金で、何か女性たちの力になる活動がしたいと。
その思いで毎年Coffret Projectに支援させていただいています。
素敵なプロジェクトに関わることができて光栄です。
Coffret Project(コフレプロジェクト)

Coffret Project × MiMC

MiMCはコスメを通じて途上国の女性を支援する活動Coffret Project(コフレプロジェクト)を応援しています。コフレ・プロジェクトの理念に賛同し、MiMCの『オメガフレッシュモイストソープ』売上の一部を、コフレプロジェクトに寄付いたします。
▶オメガフレッシュモイストソープについてはこちらから

Coffret Project × MiMC

Coffret Project(コフレプロジェクト)

MiMCはコスメを通じて途上国の女性を支援する活動Coffret Project(コフレプロジェクト)を応援しています。コフレ・プロジェクトの理念に賛同し、MiMCの『オメガフレッシュモイストソープ』売上の一部を、コフレプロジェクトに寄付いたします。
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Profile

向田麻衣

向田麻衣
社会起業家

1982年宮城生まれ。高校在学中にネパールを訪問し、女性の識字教育を行うNGOに参加。慶應義塾大学在学中は社会学を学ぶ。2008年にトルコで6か月間のフィールドワークを行った後、2009年にCoffret Project(コフレ・プロジェクト)の活動を開始。これまでに、約5000点の化粧品をネパール、トルコ、インドネシア、フィリピンに届け、延べ1500人の女性たちに化粧によるワークショップを行う。2013年5月にネパール発のナチュラル化粧品ブランドLalitpur(ラリトプールをスタートし、ネパールの人身売買被害者の女性の雇用創出と自尊心の回復に取り組んでいる)

Lalitpur公式オンラインストアや
最新の活動情報などは
http://lalitpur.jp

北島 寿

北島 寿
MIMC代表取締役 開発者

アメリカでミネラルファンデーションに出会い、使い心地、効果に感動。
2007年アメリカでMIMC,INCを設立。世界で初めて日本人の肌質、肌色に合わせたミネラルファンデーションを開発。MiMCのすべての商品の開発を手がけている。

Profile

向田麻衣

向田麻衣
社会起業家

1982年宮城生まれ。高校在学中にネパールを訪問し、女性の識字教育を行うNGOに参加。慶應義塾大学在学中は社会学を学ぶ。2008年にトルコで6か月間のフィールドワークを行った後、2009年にCoffret Project(コフレ・プロジェクト)の活動を開始。これまでに、約5000点の化粧品をネパール、トルコ、インドネシア、フィリピンに届け、延べ1500人の女性たちに化粧によるワークショップを行う。2013年5月にネパール発のナチュラル化粧品ブランドLalitpur(ラリトプールをスタートし、ネパールの人身売買被害者の女性の雇用創出と自尊心の回復に取り組んでいる)

Lalitpur公式オンラインストアや
最新の活動情報などは
http://lalitpur.jp

北島 寿

北島 寿
MIMC代表取締役 開発者

アメリカでミネラルファンデーションに出会い、使い心地、効果に感動。
2007年アメリカでMIMC,INCを設立。世界で初めて日本人の肌質、肌色に合わせたミネラルファンデーションを開発。MiMCのすべての商品の開発を手がけている。