きれいになるための提案<Beauty talk vol.24> | ミネラルファンデーションのMIMC Beauty Talk vol.24
増田美加さん(連載第2回)

Vol.24

女性が健やかに、イキイキとした毎日を過ごしていくためには、どんな知識をもち、何をしていけばいいのか? 女性の不調に対する漢方の役立て方を女性医療ジャーナリストの増田美加さんとMiMC代表の北島寿が語り合いました。

きれいになるための提案<Beauty talk vol.24>

女性が健やかに、イキイキとした毎日を過ごしていくためには、どんな知識をもち、何をしていけばいいのか? 女性の不調に対する漢方の役立て方を女性医療ジャーナリストの増田美加さんとMiMC代表の北島寿が語り合いました。

「漢方」を女性の不調のケアの選択肢に 「漢方」を女性の不調のケアの選択肢に

北島:
増田さんはみんなの漢方とNPOの代表でもいらして、漢方に詳しいのですが、そもそも漢方は、どんな不調を治すのが得意なのでしょうか?
増田美加さん:
(以下、増田)
増田美加さん(以下、増田):
漢方薬は女性の体や心、肌の不調に対するケアは得意分野です。忙しい毎日を送り、ストレスの多い現代を生きている女性たちが多いですね。自分でも気づかないうちに疲れが溜まり、体や心、肌に不調を感じることもあります。さらに女性の体は、毎月の月経周期によって女性ホルモンの分泌の波に絶えず影響され、冷えたり、むくんだり、イライラしたり、肌が荒れたり…。女性ホルモンのバランスの変化によって左右される体調コントロールの難しさに、悩んでいる人も少なくありません。
北島:
実は私もその一人です。子宮系のトラブルがあった際に、薬で一時的に女性ホルモンの分泌を抑えたことで、更年期のような症状を経験しました。私の場合は特に肌に顕著にあらわれて、今まで感じていた“乾燥”とは比較にならない“砂漠のような極度の乾燥”を体感しました。
増田:
女性ホルモンの変化は、女性の人生にも大きく影響します。特に思春期、妊娠・出産期、更年期はホルモンの分泌が大きく変動し、さまざまな不調が起こりやすい時期です。 漢方は、そんな現代女性の不調改善を得意とする医療なんです。
北島:
漢方というと、昔からの伝統医学のようなイメージですが、現代女性の不調改善が得意というのは意外でした。

増田美加さん

増田:
増田美加さん
そうなんです。日本における漢方医学は、その昔、中国から伝わった伝統医学がルーツですが、日本の風土や日本人の体質に合うように改良され、長い年月をかけ効果や安全性が確かめられた日本独自の医学です。西洋医学が臓器別に悪い部分だけにターゲットを絞って治療をするのに対し、漢方は体全体を整え、自然治癒力を高めることを基本にしています。漢方は、現代を生きる女性にとって大きな助けになるはずです。
北島:
漢方とひと口に言っても、医師が処方するものからドラッグストアや漢方薬局で売られているもの、ドリンク、お茶などさまざまなものがありますね。中国の中医学の漢方とはどのように違うのでしょうか?
増田:
日本の漢方医療は世界中で「Kampo」という名で知られています。これは中医学ではなく、日本独自のものです。中国では、西洋医療を学んだ医師は漢方を使いませんが、日本では西洋医学の医師が漢方薬を処方します。西洋薬と一緒に漢方薬が処方されることも多いですね。
北島:
西洋医療も素晴らしいのですが、それだけでは改善できない不調も大変多いですよね?
増田:
はい!そのとおりです。たとえば、冷え、更年期の症状、生理の不調など。これらは、実は漢方の得意分野なんです。

*漢方の詳細については、増田さんが代表を務める「NPO法人みんなの漢方®」をぜひご覧ください。
リンク:https://www.mkampo.net/
みんなの漢方®のサイトでは、女性に多い不調や病気をあげて、それに対する標準的な治療とともに、漢方ができることを紹介しています。それぞれの症状によく使われる代表的な漢方薬もあげました。漢方を正しく理解し、上手に使う参考にしてみてください。
北島:
漢方はサプリメントではないので、中途半端な知識で、初めてのお薬を自分で選んで飲むのは危険ですよね。少ないとはいえ副作用もありますし。
増田:
はい。きちんと医師にかかって、心身の状態をチェックしながら医師に診断してもらうことが大切です。漢方は未病対策として大変効果的です。長く飲まないと効かないイメージがありますが、風邪の初期には1包飲むだけで、すーっと治ってしまいます。また、早めに漢方薬を飲むことで、薬を飲む量を減らすこともできます。不調のケアの選択肢のひとつとして漢方があるということを多くの方に知ってほしいと思っています。
北島 寿

北島 寿

北島:
西洋薬だけではなく、漢方と西洋薬、両方のいいところを補い合う治療をしてくれる医師は、個人的にもとても安心できます。先日、子供が鼻炎にかかったのですが、そのときにかかったお医者さんが、まずきっちりと症状を抑えるために西洋薬を処方してくれて、その後に、調子を整える漢方薬を処方してくれました。今、起こっている症状だけでなく、身体全体のことを考えてくれていると感じ、親としてはとてもありがたかったです。
増田:
もし漢方医療を受けてみたいけど、どこにかかったらいいかわからないという場合は、「NPO法人みんなの漢方(https://www.mkampo.net/)」のリンクからも探せます。
女性は、家庭でも社会でも健康の要だと思うんです。女性ってみんなをケアするのが得意。家族も、職場も、女性のきめ細かい配慮で回っているところも大きい。女性たちが働きやすい環境だったら、男性も働きやすいはず。日本の経済活動のためにも重要ですし、男性にも協力してもらいたいと思います。
北島:
その通りですよね。うちは私が入院してしまった時は、家事を切り盛りできないというよりも、子供たちの元気がなくなってしまって。ほんとに家から火が消えたようだったと聞かされました。女性がいないと、家庭でも職場でも、活力やうるおいがなくなってしまうんですよね。
増田:
家庭や社会を明るく照らし続けるためにも、大きなトラブルにつながる前に、日ごろから小さな不調をケアするための方法を知っておくことはとても重要です。その選択肢のひとつとして、漢方を知ってくださる方が増えると嬉しいです。現代女性として、キレイに元気に生きるために!

Profile

増田美加

増田美加
女性医療ジャーナリスト

30年に渡り数々の女性のための医療&健康・美容現場を取材。2006年、乳がんを経験。NPO法人みんなの漢方理事長。NPO法人乳がん画像診断ネットワーク副理事長。NPO法人女性医療ネットワーク理事「マンマチアー委員会(乳房の健康を応援する会)」を主宰。女性が健康で美しくイキイキと生きるための情報発信を行う。

●増田美加公式ホームページ
http://office-mikamasuda.com/
●NPO法人みんなの漢方
http://www.mkampo.net/
●NPO乳がん画像診断ネットワーク
http://bcin.jp/
●NPO女性医療ネットワーク マンマチアー委員会
http://www.cnet.gr.jp/mamma/

北島 寿

北島 寿
MIMC代表取締役 開発者

2007年MIMC設立。世界で初めて日本人の肌質、肌色に合わせたミネラルファンデーションを開発。素材の力を最大限に引き出したこだわりの処方と24時間スキンケアをベースにMiMCのすべての商品の開発を手がけている。