化粧下地は日焼け止め効果がセットになったものが便利! 時短メイクをかなえよう

目次
日焼け止め下地を使うメリットは?

日焼け止めは紫外線による肌トラブルの防止、化粧下地は肌色の補正やファンデーションの持ちを良くすることと、それぞれ役割が異なります。その日焼け止めと化粧下地の機能を1つにまとめたアイテムが日焼け止め下地です。
日焼け止め下地を使うと、次のようなメリットを得られます。
化粧崩れを防ぎやすくなる
通常のメイクでは、日焼け止めや化粧下地、ファンデーションと、複数のアイテムを重ねていくことになります。日焼け止め下地を使用すれば、肌にたくさんのアイテムを重ねて塗る必要がありません。化粧下地と日焼け止めの相性を気にする必要がなくなったり、厚塗りが原因の化粧崩れを防いだりできます。
また、肌にのせる化粧品の量が減るため、肌への摩擦を減らすことも可能です。
メイクの時短になる
日焼け止めと化粧下地の効果が備わっているため、日焼け止め下地を塗るだけで紫外線対策を行ったり、肌をきれいに見せたりできる点も魅力です。
メイクを時短できるため、忙しい朝にも役に立ちます。
日焼け止め下地の選び方のポイント

日焼け止め下地は、肌に直接のせるものです。きれいに仕上げたり、肌トラブルを防いだりするには、自分の肌に合ったものを選ぶ必要があります。
しかし、多くの商品が売られているため、どれを選べば良いのか悩んでしまうこともあるでしょう。日焼け止め下地を購入する際に確認したい、選び方のポイントを4つご紹介します。
SPF・PA値はシーンに合わせて決める
化粧品の紫外線防止効果は、「SPF」と「PA」の2つの値で示されます。それぞれの効果や意味は、以下のとおりです。
・SPF:紫外線B波(UVB)をどれだけ防げるかの指標。数字が大きいほど紫外線B波を防ぐ効果が高い
・PA:紫外線A波(UVA)をどれだけ防げるかの指標。+の数が多いほど紫外線A波を防ぐ効果が高い
注意したいのが、SPFやPAは数値が高いほど良いわけではないという点です。紫外線防止効果が必要以上に高いものは、かえって肌に負担がかかることも考えられます。
使用するシーンや季節に応じて、適切なSPF、PA値のものを選ぶことがポイントです。
例えば、長時間室内で過ごす、近所に買い物に出かけるといった日常生活においては、SPF20かつPA++程度の効果があれば問題ないでしょう。
一方で、海水浴やスポーツなど、夏場の炎天下で長時間過ごすシーンでは、SPF50以上かつPA++++の、UVカット力に優れたものを選ぶことをおすすめします。
また、レジャーシーンでは汗や水で日焼け止め下地が落ちてしまうことも考えられます。ウォータープルーフ仕様など、汗や水に強いアイテムを選ぶと安心です。
肌悩みに適したものか確認を
日焼け止め下地の中には、くすみや毛穴、ニキビ跡といった肌悩みをカバーできる効果を備えたものもあります。肌悩みをカバーできる日焼け止め下地かどうかを確認しておきましょう。
乾燥肌なら保湿効果が期待できる成分を含んだもの、脂性肌なら余分な皮脂を吸着する成分を含んだものなど、肌質から選ぶのもおすすめです。
敏感肌の方は、日焼け止め下地に含まれている成分が肌に刺激を与えることも考えられます。肌への刺激が少ないとされている成分で作られたものを選ぶこともポイントです。
色や仕上がりで選ぶ
日焼け止め下地は、商品によってカラーが異なります。商品のカラーにも注目してみると良いでしょう。カラーによっては、肌をトーンアップさせたり、クマをカバーしたりする効果も期待できます。
例えば、パープル系の日焼け止め下地は、くすみをカバーして透明感を引き出せます。明るい印象を持たせたい時は、ピンク系の日焼け止め下地を用意するのがおすすめです。
好みのテクスチャーを選ぶこともポイント
ジェルタイプやミルクタイプ、パウダータイプなど、一般的な日焼け止めと同様に、日焼け止め下地も商品ごとにテクスチャーが異なります。
使い心地やテクスチャーの好みを考慮して、日焼け止め下地を選ぶことも大切です。
日焼け止め下地の塗り方のコツ

使い方によっては、紫外線防止効果が薄れたり、ファンデーションののりが悪くなったりすることも考えられます。日焼け止め下地の塗り方も覚えておきましょう。
基本的には、通常の化粧下地と同様に、洗顔やスキンケアを済ませて、肌の状態を整えてからのせるようにします。
頬や顎、額など、パーツごとに少しずつのせたら、顔全体に均一になるように伸ばしていきましょう。ファンデーションののりを良くするために、スポンジで軽く叩くようになじませるのもおすすめです。
メイクの時短にも! MiMCの日焼け止め下地

MiMCでも、日焼け止め効果を備えた化粧下地を取り扱っています。
ここからは、メイクの時短にも活用できるMiMCの日焼け止め下地をご紹介します。
ミネラルミルキーUVプロテクト SPF50+ PA++++
SPF50+・PA++++の紫外線カット効果を持ちながら、石けんでオフでき、白浮きせずに化粧下地としての役割も果たせる、ミルクタイプの日焼け止めです。 天然植物由来の年齢肌に適した成分*1、スキンケア成分を配合し、紫外線のダメージから肌を守りながら、キメの整った肌へ導きます。
長時間ヨレずにフラットな肌をキープする持続力も魅力です。高い紫外線カット効果を実現しながらもノンケミカル処方で、敏感肌の方でもお使いいただけます。
*1 年齢に応じた肌向けの整肌のこと

ミネラルイレイザーバーム SPF20 PA++
植物由来のセルロースパウダー*2が毛穴に滑らかにフィットし、メイクの完成度を高めます。ふかふかした付け心地も特徴です。セルロースパウダーが肌の余分な皮脂や水分を吸着するので、メイクが崩れるのも防げます。
また、カラーは自然なホワイトで、下地やハイライトなど、マルチに使いやすいのも魅力です。
*2 結晶セルロース(吸着剤)

BBバームSPF35 PA++++
プライマーとしてもライトファンデーションとしても活躍するBBバームです。毛穴やキメの乱れといった肌の凹凸をカバーして、なめらかな肌を演出します。どのような肌色にもなじみやすく、さりげなくスキントーンをアップすることが可能です。

時短もかなう日焼け止め下地で紫外線対策を行おう

日焼け止め下地は、日焼け止めと化粧下地の2つの役割を備えたアイテムです。紫外線による影響を防ぐだけでなく、ファンデーションののりを良くする効果も期待できます。
複数のアイテムを使う手間を省けるため、忙しい朝のメイクの時短に活用することが可能です。
ただし、日焼け止め下地は商品ごとに紫外線防止効果や含まれている成分、カラーなどが異なります。自分の肌に適した商品を用意することが大切です。
自身の肌悩みをカバーできる日焼け止め下地を使って、美しい肌をかなえましょう。
「紫外線」と聞くと日差しの強い夏をイメージするかもしれませんが、季節を問わず降り注ぎ続けています。紫外線による肌への影響を防ぐには、夏以外の季節もUVケアが欠かせません。
日焼け止めや化粧下地など、さまざまなアイテムをのせる手間を省きたい時は、紫外線対策と肌色を整える機能を1つにまとめた「日焼け止め下地」を用意してみてはいかがでしょうか。
ここでは、日焼け止め下地を使用するメリットや、選び方のポイントなどをご紹介します。