ファンデーションが粉吹きする原因は? 肌を整えるメイクとスキンケアのコツ

ファンデーションが粉吹きする原因は? 肌を整えるメイクとスキンケアのコツ

肌をきれいに見せるためにファンデーションを塗ったものの、カサカサと粉を吹いたように見えることがあります。ファンデーションが肌になじんでいないと、キメの粗さや乾燥が目立ってしまうこともあるため注意が必要です。

しかし、なぜファンデーションは粉を吹いてしまうのでしょうか。ここでは、ファンデーションが粉を吹いてしまう原因や、予防のために心がけたいポイントなどをご紹介します。

ファンデーションが粉吹きしてしまう原因は?

ファンデーションが粉吹きしてしまう原因は?

メイク後に粉吹きが起こる原因としては、「肌の乾燥」と「化粧品の相性」の2つが考えられます。それぞれの詳細は、以下のとおりです。

肌が乾燥している

粉吹きの主な原因は乾燥です。肌の潤いが足りないと、化粧下地やファンデーションがなじみにくくなり、粉吹きしやすくなります。

スキンケア不足や空気の乾燥、紫外線による肌のバリア機能の低下、生活習慣の乱れなどが、肌が乾燥する原因です。日々のスキンケアや生活習慣を見直すことで、粉吹きを防げる可能性があります。

化粧品の相性が悪い

ファンデーションと化粧下地の相性も、粉吹きが起こる原因のひとつです。化粧品に含まれている成分が合わないと、ファンデーションがなじみにくくなり、粉吹きを起こしやすくなります。

例えば、油性やシリコン系の下地と水性のファンデーションを組み合わせると、ファンデーションがはじかれてしまいます。粉吹きが見られる時は、水性と水性、油性と油性など、同じ性質の化粧品を組み合わせるようにしましょう。

化粧品の相性がよくわからない時は、同じメーカー・ブランドでアイテムをそろえるのも良いでしょう。塗り合わせて使うことを想定しているため肌なじみが良く、粉吹きを防ぎやすくなります。

粉吹きを防ぐメイクの方法

粉吹きを防ぐメイクの方法

粉吹きは、メイクのやり方や使用するアイテムに気を配ることで予防できます。粉吹きにお悩みの方は、以下の方法でメイクを行ってみてください。

保湿力の高い下地を使う

粉吹きを防ぐには、化粧下地を使ってファンデーションの密着力を高めることが大切です。肌が乾燥するとファンデーションがはがれやすくなるので、保湿成分を含んだ化粧下地を使うと良いでしょう。

おでこや鼻先、頬、あごに下地を置いたら、顔の真ん中から外側に向かって、滑らせるようにして肌になじませます。小鼻周辺とあごの辺りはヨレやすいので、下地の量は控えめにするのがポイントです。

ミネラルイレイザーバーム
ミネラルイレイザーバーム

ファンデーションは薄塗りしてコンシーラーでカバーを

粉吹きを防ぎたい方は、リキッドファンデーションやクリームファンデーションなど、油分や水分量が多く、カバー力に優れるファンデーションを用意するのがおすすめです。 パウダータイプのファンデーションを使う時は、保湿成分が配合されているものを選びましょう。

また、ファンデーションを厚塗りすると、粉吹きや割れが目立ちやすくなります。ファンデーションは薄く塗り、シミやクマといった気になる肌悩みはコンシーラーを使ってカバーするのが基本です。

ミネラルコンシーラー
ミネラルコンシーラー
ナチュラルホワイトニングコンシーラー
ナチュラルホワイトニングコンシーラー

ルースパウダーやミストで仕上げる

ファンデーションを塗り終わったら、仕上げにルースパウダーを使いましょう。メイクのヨレや崩れなどを防ぐことができます。
顔全体にパウダーを塗ると乾燥してしまう方は、Tゾーンなど、テカリが気になる場所に部分使いすると良いでしょう。

付け過ぎを防ぐために、フタなどの上にパウダーを置いてからブラシに含ませ、余分な粉を落としてから肌にのせるのがポイントです。肌全体を軽くハンドプレスすると、パウダーが密着して崩れにくくなります。
乾燥が気になる方は、化粧水ミストを吹きかけて潤いをキープするのもおすすめです。

ミネラルパウダーヴェール
ミネラルパウダーヴェール
アーストーンコントロールクリアパウダー
アーストーンコントロールクリアパウダー

日々のスキンケアも粉吹き予防のポイント

ファンデーションが浮いた時のメイク直しの方法

粉吹きを防ぐには、メイクだけでなくスキンケアも意識する必要があります。日々のスキンケアで注意したい点は、以下のとおりです。

クレンジング・洗顔は優しく行う

メイクや汚れを落とすために欠かせないクレンジング・洗顔ですが、肌にダメージを与える原因にもなります
クレンジングには、洗浄力が穏やかで保湿成分を配合したクレンジング剤を使うようにしましょう。落ちにくいポイントメイクは、専用のリムーバーで手早く落とすのがおすすめです。

また、クレンジングでメイクを落とした後に、洗顔で皮脂などの汚れを落とすことも大切です。洗顔料はしっかりと泡立て、手が直接肌に触れないように洗うと、ダメージを抑えられます。

ダメージをより減らしたい方は、石けんでオフできるファンデーションを用意するのも良いでしょう。クレンジングを行う必要がなくなるため、肌にかかる負担を減らせます。

丁寧に保湿することも大切

ファンデーションが粉吹きする主な原因は乾燥です。洗顔後はすぐに化粧水や乳液などを使い、丁寧に保湿を行いましょう。
化粧水はたっぷりと手に取り、顔を包み込むように手でプレスすると、肌に染み込みやすくなります。

また、化粧水を塗っただけだと肌の水分は蒸発してしまいます。化粧水の後は、乳液やスキンケアバーム、クリームなどでフタをすることも大切です。肌の状態に応じて、美容液なども適宜使用すると良いでしょう。

それでも粉吹きした時のお直し方法

メイクの方法やスキンケアに問題がないとしても、その日の体調や環境などが要因で、粉を吹いてしまうことも考えられます。

粉吹きが気になる時は、化粧水ミストを活用するのがおすすめです。顔にミストをまんべんなく吹きかけたら、ハンドプレスして肌になじませます。
乾燥してからではなく、乾燥が気になる前にミストを使うと効果的です。

また、クリームやスキンケアバームを使って化粧直しを行うこともできます。適量のクリームやスキンケアバームを粉吹きしている場所になじませたら、ティッシュなどで軽く押さえてください。
その後、コンシーラーやファンデーションをのせて整えれば完成です。

ビオモイスチュアスティック
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フレッシュミストK
フレッシュミストK

粉吹き対策におすすめ! MiMCのミネラルファンデーション

粉吹き対策におすすめ! MiMCのミネラルファンデーション

MiMCでは、スキンケア成分を配合した、肌を健やかに保てるミネラルファンデーションを取り扱っています。乾燥による粉吹きにお悩みの方は、ぜひ一度お試しください。

ミネラルリキッドリーファンデーション

保湿力に優れた植物由来成分を配合し、健やかな肌をサポートするファンデーションです。水や油に濡れると色が濃くなるというミネラルの特性を生かした「ミネラルシンクロ設計」により、時間が経つほど肌の上で透明感が増していきます。

また、石けんでオフできるので、肌に負担をかけずに落とすことが可能です。

ミネラルリキッドリーファンデーション
ミネラルリキッドリーファンデーション

ミネラルクリーミーファンデーション

プロポリスエキス(保湿成分)や植物美容エキスを配合し、濃厚ながらべたつかない、滑らかで美しい仕上がりをかなえるファンデーションです。
肌なじみの良い野菜油(エモリエント成分)により、軽やかな付け心地ながら高いカバー力を発揮します。

美容液バームにミネラルパウダーを溶かし込む設計で、スキンケア機能を高めているのも特徴です。

ミネラルクリーミーファンデーション
ミネラルクリーミーファンデーション

潤いのあるツヤ肌を目指そう

潤いのあるツヤ肌を目指そう

ファンデーションを塗った後に粉を吹く主な原因は、乾燥と化粧品同士の相性です。正しい方法でメイクやスキンケアを行うことで、粉吹きは予防できます。
ご紹介したメイクやスキンケアの方法を参考に、粉吹きのない美しい肌を目指しましょう。

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