乾燥肌におすすめのファンデーションと塗り方のポイント

乾燥肌とは、水分と皮脂（油分）が不足した状態の肌のことです。元々、水分や皮脂のバランスが保たれている正常な肌は、角質層のバリアが肌の潤いをキープしたり、外部の刺激から守ったりしています。
乾燥肌は、この肌のバリア機能が低下している状態です。刺激で荒れる、肌がカサつく、キメが乱れる、化粧ノリが悪いなど、さまざまな肌トラブルが起きやすくなります。

放置するとより深刻になるため、適切なスキンケアを行い、乾燥による肌トラブルを未然に防ぐことが大切です。

また、ファンデーションは、肌を乾燥や紫外線から守る役割を持っています。ファンデーションを正しく使うことも、乾燥肌対策としては欠かせません。

潤いや油分が不足している乾燥肌の方は、肌質に合ったファンデーションを使うことが大切です。乾燥肌には、どのようなファンデーションを用意すれば良いのでしょうか。

ファンデーションは、テクスチャーからクリームやリキッド、クッション、パウダーの4種類に大きく分けることができます。
乾燥肌の方には、水分や油分が多く含まれているクリームやリキッド、クッションタイプのファンデーションがおすすめです。保湿力が高いので、カサつきや粉吹きを防げます。

パウダータイプのファンデーションを使用したい方は、保湿成分を配合していて、しっとりした使用感のものを選びましょう。
乾燥した部分と脂っぽい部分が混在している「混合肌」の方は、使用感の異なるファンデーションを部位ごとに使い分けるのも効果的です。

乾燥や皮脂の影響でメイクが崩れたり、浮いたりすることも考えられます。特に、ツヤ肌仕上げのファンデーションは油分が多く、メイク崩れを起こしやすい傾向にあります。
乾燥や皮脂、汗などに強く、メイク崩れを起こしにくいファンデーションを選ぶことも大切です。

乾燥肌は、肌のバリア機能が低下していて刺激を受けやすい状態です。紫外線を浴びると、肌の乾燥が加速する恐れがあるため、入念な紫外線対策は欠かせません。
紫外線による肌への影響を防ぐために、UVカット機能があるファンデーションを用意することもポイントです。

UVカットの性能は「SPF」と「PA」で表示されているので、購入前に確認しておきましょう。SPFは続く数字が大きいほど、PAは＋の数が多いほど、紫外線を防ぐ効果が高くなります。

低刺激で、肌に優しいファンデーションを使うこともポイントです。石油系界面活性剤や合成防腐剤、アルコールなど、肌に刺激を与える可能性がある添加物が含まれていない商品を選ぶことをおすすめします。

また、乾燥肌対策には保湿が欠かせません。肌の乾燥を防ぐために、保湿成分が含まれているかどうかも確認しておきましょう。

肌に合うファンデーションを用意したら、塗り方を見直すことも大切です。肌の乾燥でお悩みの方は、以下のポイントを意識してファンデーションを使いましょう。

メイク前の洗顔を済ませたら、すぐに化粧水や乳液、バームを使ってスキンケアを行うことが大切です。保湿を怠ると、肌が乾燥してメイクが崩れやすくなります。
油分を含んだ乳液の塗り過ぎはヨレの原因になるため、メイク前のスキンケアにはバームを使うのがおすすめです。

MiMCでは、水を一滴も使用せず、天然由来成分で濃密に潤す美容液バーム「エッセンスハーブバームクリーム」を取り扱っています。ベタつきがない滑らかなテクスチャーで肌に密着するので、ファンデーションがきれいに仕上がるのが特徴です。

また、乾燥が気になる部位には、化粧水やバームだけでなく、ブースター（導入美容液）を使用するのも良いでしょう。
MiMCのブースター「ナチュラルトリートメントアップチャージ」は、天然保湿因子(NMF)や水分、油分のバランスを助け、肌本来の潤いとバリア機能をサポート。良質な保湿成分が肌にハリと潤いを与え、美しく引き締まったハリのある美肌に導きます。

化粧下地も、保湿成分を含んでおり、しっとりしたテクスチャーのものを使いましょう。乾燥肌と脂性肌が混在している混合肌の方は、皮脂が浮きやすい部分に皮脂崩れ防止効果を持つ下地を使うと、メイク崩れを防げます。

植物由来のセルロースパウダーを配合したMiMCの化粧下地「ミネラルイレイザーバーム」は、透明感のある仕上がりを保ちながら、気になる毛穴に滑らかにフィットします。
余分な皮脂や水分を吸着するので、化粧崩れ防止に効果的です。

化粧下地を塗ったら、スポンジやブラシなどを使ってファンデーションをつけていきます。内側から外側に、広い部分から細かい部分に塗っていくのがコツです。フェイスパウダーは、皮脂が気になる部分に軽く乗せましょう。
仕上げに、ミスト化粧水で肌に潤いを与えると、メイク崩れを防止する効果が期待できます。

仕上げのミスト化粧水には、アルカリ性単純温泉水と炭酸（二酸化炭素）でできているMiMC ONEの全身用化粧水「フレッシュミストK」を用意するのがおすすめです。全身の保湿だけでなく、パックやふき取り洗浄など、マルチに使うことができます。

きれいにメイクを仕上げても、崩れてしまうことが考えられます。メイクが崩れてしまった時は、ティッシュなどで軽く押さえて、余分な皮脂を落としましょう。
余分な皮脂を取り除いたら、化粧水や乳液、バームなどで保湿を行ってください。保湿をすることで、ファンデーションが崩れにくくなります。

メイク直しの時は、ファンデーションを顔全体に重ね塗りするのではなく、薄くなった部分だけ塗るのがコツです。全体に重ね塗りすると、かえってメイクが崩れやすくなってしまいます。

乾燥肌にお悩みの方には、MiMCのミネラルファンデーションがおすすめです。合成防腐剤や合成着色料などを使わず、ナチュラルにこだわったMiMCのファンデーションを2点ご紹介します。

美容液バームにミネラルパウダーを溶かし込むことでスキンケア機能を高めた、新発想のファンデーションです。軽やかなつけ心地ながら高いカバー力で、滑らかで美しい仕上がりを叶えます。

保湿力の高い植物由来成分を配合し、健やかな肌をサポートするリキッドファンデーションです。時間が経つほど肌の上で透明感が増す「ミネラルシンクロ設計」を採用することで、カバー力を保ちながら透明感のあるツヤ肌に整えます。