チークの入れ方の基本。顔の形に合わせた塗り方で印象を変えよう!

チークの入れ方の基本。顔の形に合わせた塗り方で印象を変えよう!

チークは、肌に血色感や立体感をプラスして、顔の印象を大きく変えられるアイテムです。メイクを美しく仕上げるのに役立つ反面、使い方次第ではかえって浮いてしまうこともあります。

メイクを上手に仕上げるには、チークの使い方の基本を知っておくことが大切です。
ここでは、チークの基本の入れ方を、顔の形やチークの質感別にご紹介します。

チークによるメイクアップ効果

チークによるメイクアップ効果

チークは、顔の中でも面積が広い頬に使うため、顔の印象を大きく左右するメイクアイテムです。チークを上手に使えれば、血色感をプラスして顔色を明るく見せたり、顔を立体的に見せたりすることが可能です。輪郭を引き締めて見せる効果も期待できます。

その反面、チークの使い方次第では仕上がりに違和感を覚えることもあります。基本の入れ方を把握しておくことが、チークを上手に使いこなすためのコツです。

チークを入れる基本の場所は?

チークを入れる際の起点は、黒目の少し外側から下に降ろした線と、小鼻と耳の中央を結んだ線が交わる位置です。具体的には、笑った時に頬が最も高くなる場所が起点となります。
頬の一番高い位置にチークを入れてから、こめかみ方向に向かって塗っていきましょう。

この場所を基本として、顔の形などに合わせて入れ方をアレンジしていくと、きれいに仕上がりやすくなります。

【顔の形別】入れ方の基本

【顔の形別】入れ方の基本

顔の形は人によって個人差があります。顔の形に合わせて、チークを入れる場所を変えていくのが、よりきれいにメイクを仕上げるためのコツです。
顔の形別の、チークの入れ方の基本をご紹介するので、メイクの参考にしてみてはいかがでしょうか。

面長

面長の方は、顔の長さが強調されるのを防ぐために、頬の内側から横長にチークを入れていくのが基本です。頬骨よりも少し低い位置にチークを入れると、顔が長く見えるのを防げます。

この時、楕円形を描くように横に広げていくと、柔らかい印象を演出できます。かわいらしさを演出したい時は、少し高めの位置に逆三角形を作る意識でチークを入れるのがおすすめです。

丸顔

丸顔の方は、頬骨の最も高い位置からこめかみに向かって、斜めにチークを入れていきましょう。
チークの幅は少し狭めを意識すると、引き締まった印象に仕上げることができます。

逆三角形

顔の形が逆三角形気味の方は、骨っぽさが出やすいです。頬の内側から円を描くようにチークを入れ、優しい印象をプラスしましょう。
シャープな輪郭を生かしながら、メリハリのある顔立ちに仕上げることができます。

ベース顔

エラが張っていて男性的な印象を与えやすいベース顔も、チークを使うことで輪郭の悩みを解消できます。
ベース顔の人は、頬だけでなくエラ部分にもチークを入れるのがポイントです。輪郭にメリハリがつき、程よい丸みを演出できます。頬の部分は、頬骨からこめかみに向けて楕円形を描くように入れていきましょう。

ただし、チークを入れすぎると不自然に見えることがあるため、使う量には注意が必要です。

【チークのタイプ別】入れ方の基本

【チークのタイプ別】入れ方の基本

チークは大きく3つのタイプに分けられ、タイプごとに質感も変わります。タイプごとの特徴や入れ方の基本も覚えておきましょう。

パウダータイプ

パウダーチークは、細かい粉が肌に密着することで発色します。色の濃淡を調整しやすいので、使い慣れていない初心者の方にもおすすめです。
使用する時は、大きめのチークブラシでパウダーを取って、余分な粉を落としてから肌にのせていきましょう。

クリームタイプ

クリームチークは、ツヤ感を出しやすいのが特徴です。肌に密着しやすく、比較的落ちにくい点もメリットといえます。

また、クリームチークはコンパクトにチークが入っているパクトタイプと、リップスティックのような形状のスティックタイプの2つに大きく分けられます。使用感やメリット・デメリットが異なるので、自分の好みに合わせて選びましょう。

パクトタイプは濃さを調整しやすく使いやすいので、初心者の方にもおすすめです。指の腹やブラシにチークを取ってから頬にのせ、ポンポンとなじませていきましょう。

一方で、スティックタイプは、頬に直接塗ってぼかすだけで仕上がる手軽さが魅力です。持ち運びにも適しています。

リキッドタイプ

液体状で、クリームチークよりも緩いテクスチャーをしています。色の調整が難しいため、直接頬にのせる時は少量ずつ試して仕上がりを調整するのがおすすめです。

失敗を防ぐ使い方のコツ

失敗を防ぐ使い方のコツ

前述のとおり、チークを入れるのに失敗すると、不自然な印象に仕上がってしまいます。失敗を防ぐために、次の点を意識しながらチークを使いましょう。

パーソナルカラーに合った色を選ぶ

自分の肌色に合わないチークを使うと、肌がくすんだり、老けて見えたりする原因になります。パーソナルカラーに合った色のチークを選ぶことが大切です。

一般的には、イエローベースの方には黄色がかったピンクや温かみのあるオレンジ、ベージュといった色が似合います。ブルーベースの方は、青みのあるピンクやラベンダー、淡く明るいシャーベット系の色がおすすめです。

また、チークの色は仕上がりの印象も左右します。かわいらしい印象にしたい時はピンク、大人っぽい印象にしたい時はブラウンなど、目指しているメイクの仕上がりからチークの色を決めるのも良いでしょう。

余分なチークは落とす

チークが濃すぎると、頬の部分が強調されて不自然な印象を与えやすくなります。余分なチークは落として、薄く入れていくのがポイントです。
チークを使う際は、薄く淡い仕上がりを目指すことをおすすめします。

自然で美しい肌に! 血色感を出せるMiMCのおすすめチーク

自然で美しい肌に! 血色感を出せるMiMCのおすすめチーク

MiMCでは、自然な仕上がりを演出できるチークを取り扱っています。メイクを美しく仕上げるために、ご紹介するチークを活用してみてはいかがでしょうか。

ミネラルスムースチーク

7種類の植物オイル*を配合し、肌にしっとりと溶け込むパウダーチークです。パウダーチークの自然な仕上がりと、クリームチークのような柔らかさを両立しています。
粉含みが良く、ひと塗りで華やかな高発色を実現することが可能です。

* 野菜油、マカデミアナッツ油、イチゴ種子油、クランベリー種子油、ザクロ種子油、アサイヤシ果実油、プルケネチアボルビリス種子(全て保湿成分)

ミネラルスムースチーク
ミネラルスムースチーク

ビオモイスチュアチーク

ミネラルパウダーを植物美容液で固めた、プレストタイプのチークです。植物オイルによる上品な潤いとツヤ感で、肌を美しく仕上げます。
しっとりと滑らかなテクスチャーや、上品なツヤと肌色を引き立てる美しい発色も特徴です。

ビオモイスチュアチーク
ビオモイスチュアチーク

ミネラルカラーチーク

パフとアプリケーターが一体化した、オールインワンタイプのチークです。ブラシを使うことなく、片手でチークラインに沿って塗るだけで、簡単に仕上げられます。
伸びが良く、薄くぼかしたり、しっかり発色させたりと、仕上がりのコントロールも容易です。ミラーキャップ付きで、外出先の化粧直しにも活躍します。

ミネラルカラーチーク
ミネラルカラーチーク

ミネラルクリーミーチーク

植物美容オイルにミネラルパウダーを練り込んでおり、高い保湿力を備えたクリームタイプのチークです。頬に自然なツヤを与えることができます。
パウダーチークのベースにして、鮮やかで奥行きのある発色に仕上げることも可能です。

ミネラルクリーミーチーク
ミネラルクリーミーチーク

ミネラルスティックチーク

繰り出し式のスティックタイプで、手を汚すことなく仕上げられるのが魅力のクリームチークです。特別なテクニック不要で、簡単に使えます。
アイシャドーのベースやリップカラーなど、マルチに活躍する使い勝手の良さも特徴です。

ミネラルスティックチーク
ミネラルスティックチーク

顔の形に合った入れ方で魅力的なメイクに仕上げよう

顔の形に合った入れ方で魅力的なメイクに仕上げよう

チークは、顔の形や種類によって入れ方が異なり、使い方によってはかえって不自然な印象になってしまうこともあります。メイクを魅力的に仕上げたい時は、チークの入れ方を工夫することが大切です。
ご紹介した内容を参考に、チークの入れ方を見直して、魅力的なメイクに仕上げましょう。

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