【種類別】ファンデーションの正しい塗り方。基本をマスターして美しい肌を目指そう

目次
ファンデーションは塗る順番が大切!

ファンデーションは、頬の中心⇒フェイスラインのように、顔の内側から外側に向けて塗るのが基本です。目のまわりや小鼻、口元といった細かな部分は最後に塗ると、きれいに仕上がります。
ファンデーションの種類や、ブラシ・スポンジ(パフ)などのアイテムが変わったとしても、塗る場所の順番は同じです。
ただし、コンシーラーを使うタイミングは、ファンデーションのタイプによって異なります。リキッドファンデーションとパウダーファンデーションを例に、使うアイテムの順番を見ていきましょう。
【リキッドファンデーションの仕上げ方】
化粧下地⇒リキッドファンデーション⇒コンシーラー⇒ルースパウダー
【パウダーファンデーションの仕上げ方】
化粧下地⇒コンシーラー⇒パウダーファンデーション
【種類別】ファンデーションの塗り方

塗り方の流れは変わりませんが、ファンデーションのテクスチャーによって、塗り方やコツは少し異なります。種類別に、ファンデーションの簡単な特徴と塗り方のコツをご紹介します。
リキッド・クリームファンデーションの塗り方
リキッドファンデーションは、みずみずしくツヤのある仕上がりになるのが特徴です。油分が多くスキンケア成分を含んでいるものは、乾燥肌の方にも適しています。
軽く塗って薄付きにしたり、重ね塗りでカバー力を高めたりと、仕上がりを調整しやすい点も魅力です。
一方で、クリームタイプはリキッドファンデーションよりもさらにテクスチャーが重く、保湿力やカバー力に優れています。潤い感のあるツヤ肌に仕上げたい方におすすめです。
【リキッド・クリームファンデーションの塗り方】
1.適量のリキッドまたはクリームファンデーションを手に出す
2.下地をなじませた後、ファンデーションを頬、額、あご先、鼻にのせる
3.スポンジを内側から外側に滑らせるように動かし、ファンデーションをなじませる
4.頬と額を塗り終わったら、スポンジに残ったファンデーションで細かな部分を仕上げる
ブラシを使う時も、ブラシが肌に当たっていることを意識しながら、内側から外側に滑らせるようにして動かし、ファンデーションをなじませましょう。
目の下など、肌悩みが特に気になる場所はスポンジやブラシに少しファンデーションを追加して、軽く叩くようになじませるのがポイントです。


パウダーファンデーションの塗り方
軽い付け心地で、ナチュラルに仕上がるのがパウダーファンデーションの魅力です。サラッとした質感で、脂性肌の方にも適しています。
スポンジやブラシで簡単に塗れるので、メイク直し用に用意しておくのもおすすめです。
【パウダーファンデーションの塗り方】
1.スポンジの約半分の面積にパウダーファンデーションを取る
2.顔の内側から外側に向かってスポンジを動かし、ファンデーションを塗り広げる
3.頬と額を塗り終わったら、スポンジに残ったファンデーションで細かな部分を仕上げる
4.トラブルが気になる部分は、肌に叩き込むようにファンデーションをなじませる
5.仕上がりを確認し、厚みやムラがある時はスポンジのファンデーションが付いていない部分でなじませる
目のキワなどの細かな部分は、スポンジを折り曲げると塗りやすくなります。 ブラシ塗りの場合も、基本的な流れは変わりません。薄づきになりやすいため、下地でしっかりカバーしておきましょう。


クッションファンデーションの塗り方
リキッドとパウダーのメリットを併せ持っているのが、クッションファンデーションの魅力です。持ち歩きやすさにも優れているので、メイク直し用に用意しておくのも良いでしょう。
【クッションファンデーションの塗り方】
1.クッション面にスポンジを3回ほど押し当て、ファンデーションを適量取る
2.カバーしたい部分から、スポンジを滑らせるのではなく、肌に置くように塗り広げる
3.残ったファンデーションで鼻や口まわりなどに広げる
目のキワや小鼻などはスポンジを半分に折って押さえるか、指でなじませるのもおすすめです。
メイクをきれいに仕上げるポイント

メイクをきれいに仕上げるには、ファンデーションの塗り方以外にも気を付けたい点があります。ファンデーションの塗り方以外で心がけたいポイントは、以下のとおりです。
スキンケアで肌を保湿する
肌が乾燥していると、ファンデーションがムラになったり、ヨレたり、粉を吹いたりする原因になります。メイクの前に洗顔とスキンケアを行い、肌の状態を整えることが大切です。
また、化粧水や美容液などで保湿を済ませた後は、スキンケアが肌になじんでからメイクを始めましょう。ベタついた状態でファンデーションを塗り始めると、肌にメイクが密着せず、化粧崩れを起こしやすくなります。
スキンケアの際は、厳選した天然由来成分を凝縮したMiMCの「エッセンスハーブバームクリーム」や、「ナチュラルトリートメントアップチャージ」を使用するのがおすすめです。


化粧下地で土台を作る
ファンデーションの前に、化粧下地を塗っておくこともポイントです。化粧下地で土台を作ることで、化粧崩れを防いだり、肌を滑らかにして色ムラをカバーしたりする効果が期待できます。
ファンデーションを厚塗りしなくても、肌悩みをカバーすることが可能です。
ファンデーションと同じく、化粧下地にもさまざまな種類があります。テカリが気になる方は皮脂を吸着するタイプ、カサつきが気になる方は保湿成分が含まれているタイプなど、肌の悩みに合ったものを選びましょう。
MiMCの化粧下地「ミネラルイレイザーバーム」は、毛穴などの肌の凹凸をカバーしたい方におすすめです。植物由来のセルロースパウダーが、肌の凹凸に合わせてふんわりとフィット。余分な皮脂や水分を吸着することで、化粧崩れを防止します。

フェイスパウダーで密着させる
メイクの仕上げにフェイスパウダーをのせると、ファンデーションが肌に密着して浮きにくくなります。余分な皮脂を抑えることにもつながるので、皮脂が気になる方はフェイスパウダーも使用しましょう。
ファンデーションを塗る時と同様に、顔の内側から外側に向けて薄くのせます。付け過ぎると厚塗り感が出てしまうので、軽くのせるのがポイントです。


塗り方のポイントを押さえて透明感のある肌を目指そう

ファンデーションできれいな肌を作るには、正しい使い方や塗り方を知っておくことが大切です。厚塗り感や化粧崩れを防ぐために、ご紹介した内容を参考にしてみてはいかがでしょうか。
また、ファンデーションを塗る前にスキンケアを行ったり、コンシーラーやフェイスパウダーなどを活用したりすることも大切です。
正しい塗り方で、透明感のあるナチュラルな肌を目指しましょう。
シワやシミ、ニキビ跡、肌荒れなどのトラブルを隠し、肌を美しく見せるために、メイクは欠かすことができません。しかし、方法によっては厚塗り感が出たり、化粧が崩れやすくなったりすることもあります。
メイクをきれいに仕上げるには、土台となるファンデーションの正しい塗り方を覚えることが大切です。ここでは、ファンデーションを塗る順番や、テクスチャー別のファンデーションの塗り方をご紹介します。