メイク初心者におすすめ! ファンデーションブラシの選び方

メイク初心者におすすめ! ファンデーションブラシの選び方

肌を美しく見せるベースメイクに欠かせないファンデーション。ファンデーションの種類に加えて、塗る時に使用するアイテムにもこだわると、メイクをきれいに仕上げやすくなります。
ファンデーションを上手にのせるのが難しいとお悩みの方は、ファンデーションブラシを用意してみてはいかがでしょうか。

ここでは、ファンデーションブラシを使うメリットや選び方、日々のお手入れ方法などをご紹介します。

ファンデーションブラシを使うメリットは?

ファンデーションブラシを使うメリットは?

指やスポンジ、パフなど、ファンデーションはさまざまな方法で塗ることができます。その中でも、ファンデーションブラシは、毛先が肌の凹凸にフィットしやすいのが特徴です。指で塗るよりも、ムラなく均一にファンデーションをのせることができます。

ファンデーションが肌に密着して崩れにくくなったり、毛穴をカバーしてなめらかな印象に仕上げたりできるのもメリットです。

また、ファンデーションブラシを使うと、ファンデーションを必要な分だけ肌にのせやすくなります。厚塗りの防止にもつながり便利です。
メイクをよりきれいに仕上げたい方や、メイクに自信がない初心者の方は、ファンデーションブラシを用意してみてはいかがでしょうか。

選び方のコツ1:ファンデーションブラシの種類

選び方のコツ1:ファンデーションブラシの種類

ファンデーションブラシは、毛先の形状から大きく4種類に分けることができます。種類ごとに適したファンデーションのテクスチャーや使い方が異なるため、普段使用しているメイクアイテムに適したブラシを用意することが大切です。

ファンデーションブラシの主な種類と特徴をご紹介するので、用意する際の参考としてお役立てください。

丸筆・オーバルタイプ

毛の量が多く、毛先が丸みを帯びているのが丸筆・オーバルタイプの特徴です。リキッドやパウダー、クリームなど、さまざまなテクスチャーのファンデーションで使うことができます。

日によってテクスチャーの異なるファンデーションを使い分けている方は、汎用性に優れた丸筆・オーバルタイプのファンデーションブラシを活用するのがおすすめです。 また、フェイスパウダーやチークを塗る際にも使うことができます。

リンパドレナージュファンデーションブラシ 101
リンパドレナージュファンデーションブラシ 101

歯ブラシタイプ

名前のとおり、歯ブラシのような見た目で、表面にたくさんの毛が密集しているのが特徴です。ファンデーションを伸ばしやすく、肌の凹凸にもしっかりと密着させることができます。

さらに、厚塗りになりにくく、軽く叩くように伸ばすだけできれいに仕上げられるのもメリットです。ファンデーションブラシを使い慣れていないメイク初心者の方にも適しています。

リキッドやパウダー、クリームなど、さまざまなテクスチャーのファンデーションに対応しているのも魅力です。

ミネラルクリーミーファンデーションブラシ
ミネラルクリーミーファンデーションブラシ

平筆タイプ

絵画を描く際に使う画筆(がひつ)のような見た目をしているタイプです。ブラシの先が平たくなっており、肌に筆が密着するため、ムラなくファンデーションを塗ることができます。
小鼻など、細かな部分にファンデーションを塗る時にも便利です。

ただし、塗り方によってはブラシの筋が残ってしまうことがあります。頬などにファンデーションをのせる時は筆を寝かせて、内側から外側に向かって伸ばすことを心がけましょう。

フラットタイプ

カバー力を重視したい方は、フラットタイプのファンデーションブラシを用意するのもおすすめです。先端が平たくカットされていて、毛先を均一に肌に当てられるので、塗りムラを防げます。

ファンデーションブラシに慣れていない方は、毛先が長すぎず、密度のある商品を選ぶと良いでしょう。リキッドファンデーションを塗る時も筋がつきにくく、均一に伸ばすことができます。

選び方のコツ2:使われている毛の種類

選び方のコツ2:使われている毛の種類

ファンデーションブラシは、商品によって使われている毛の種類も異なります。毛の種類は使い心地を大きく左右する要素なので、形と一緒に確認しておくのがおすすめです。

ファンデーションブラシの毛は、大きく人工毛と天然毛に分けることができます。それぞれの特徴は、以下のとおりです。

人工毛のメリット

ナイロンやポリエステルといった化学繊維で作られたファンデーションブラシです。速乾性や耐久性に優れており、お手入れを簡単に済ませることができます。比較的安価な商品が多い点もメリットです。

ただし、毛の品質は商品ごとに大きく異なり、ファンデーションの含みや肌触りが悪いこともあります。

天然毛のメリット

リスやヤギ、ウマなど、動物の毛を使用しているファンデーションブラシです。毛の種類によって細かな特徴は異なるものの、天然毛の多くは肌触りの良さに優れています。
粉含みが良く、パウダーファンデーションを使用している方にも最適です。

ただし、人工毛に比べると傷みやすいため、お手入れを行う頻度には注意が必要です。リキッドタイプなど、油分を含むファンデーションには適さないものもあるので、購入する際に確認しておきましょう。

ファンデーションブラシのお手入れ方法

ファンデーションブラシのお手入れ方法

ファンデーションブラシは、肌に直接触れるものです。不衛生なファンデーションブラシを使った結果、肌トラブルにつながる可能性もあります。使い終わった後のお手入れや定期的なお手入れで、常に清潔な状態を保つことが大切です。

ファンデーションブラシの基本的なお手入れの仕方や、洗い方も覚えておきましょう。

使い終わった後のお手入れ

メイク後にファンデーションブラシを放置し続けると、ファンデーションがブラシの中で固まってしまいます。塗りムラができたり、肌あたりが悪くなったりする原因になるため、しっかりと汚れを落とすことが大切です。

ファンデーションを塗り終えたら、ティッシュなどを使って毛先の汚れを拭き取っておきましょう。汚れが落ちたらブラシの形をきれいに整え、ポーチやケースなどにしまうのが、ファンデーションブラシの基本のお手入れ方法です。

ファンデーションブラシの洗い方

汚れが目立つ、粉含みが悪い、油分が多いリキッドファンデーションを使ったといった時は、ファンデーションブラシを洗っておきましょう。
ブラシを洗う時は、中性洗剤か専用のクリーナーを使用します。

【ファンデーションブラシの洗い方】
1.ぬるま湯に中性洗剤かクリーナーを溶かす。割合は、パウダーファンデーションの場合はぬるま湯200:中性洗剤1、リキッドやクリームファンデーションの場合はぬるま湯50:中性洗剤1
2.ブラシの筆先から根本までをぬるま湯につけ、軽く振り洗いする
3.汚れが落ちたら流水でしっかりすすぎ、手で軽く絞って水気を切る
4.乾いたタオルやティッシュにブラシを押し当て、水気をよくふきとる
5.筆の形を整えたら、風通しの良い日陰で乾かす

天然毛は洗いすぎると毛が傷んでしまう恐れがあります。汚れが目立つ場合は洗っても問題ありませんが、頻繁に洗うのは控えてください。
洗う頻度は、多くても1カ月に1回以下に抑えることをおすすめします。

肌に優しく使えるMiMCのファンデーションブラシ

肌に優しく使えるMiMCのファンデーションブラシ

MiMCでは、肌触りが良く、メイクをきれいに仕上げられるファンデーションブラシを取り扱っています。ファンデーション用のブラシの種類と、それぞれの特徴をご紹介するので、商品選びにお役立てください。

リンパドレナージュファンデーションブラシ 101

植物由来原料を一部配合した繊維「TAfrE®*」を使用し、高級動物毛のような、毛先に行くほど細くなる形状を再現しました。人工毛ながら、動物毛と区別がつかないほどの肌あたりを実現した、肌にも環境にも優しいファンデーションブラシです。
ブラシの奥まで均一にパウダーを含ませられるため、パウダーを均一にのせることができます。

* TAfrE®とは、植物由来原料を一部配合した環境に優しい繊維です。

リンパドレナージュファンデーションブラシ 101
リンパドレナージュファンデーションブラシ 101

ミネラルクリーミーファンデーションブラシ

柔らかく繊細な毛を贅沢に使用してブラシの密度を高めることで、なめらかな肌あたりを実現。肌の上を優しく滑らせるだけで、ファンデーションを均一に伸ばし広げることができます。 ブラシの先端を使用すれば、小鼻回りや目の下など、細かな部分をきれいに仕上げることも可能です。
難しいコツを覚えることなく、美しくなめらかな肌に仕上げられます。

ミネラルクリーミーファンデーションブラシ
ミネラルクリーミーファンデーションブラシ

ブラシでメイクを美しく仕上げよう

ブラシでメイクを美しく仕上げよう

ファンデーションブラシは、塗りムラや厚塗りを防いだり、細かな部分にもファンデーションをのせたりできる便利なツールです。さまざまな種類があり、それぞれ特徴が異なるため、自分が日頃から使っているファンデーションに適したブラシを用意するようにしましょう。

メイクをきれいに仕上げるのが苦手という方は、ファンデーションブラシを用意してみてはいかがでしょうか。

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